日出ずる東方の千年柿


$子どもへ伝える大切なもの


みなさん秋と聞いて、何を想像されますか。
紅葉、秋の味覚、読書の秋などなど・・・

秋の味覚の代表格はやっぱり「柿」です。

日本の農家の家には、必ずといってよいほど
庭に柿が植えられています。

秋ともなると色づいた柿は、見事で
僕も子供ながらワクワクしたのを覚えています。

柿は現在ではあまり人気が無く、どんどん生産量が落ちていっているそうです。

考えてみれば子供の頃のように、大人になってあまり柿を口にしなくなりました。
たまに食べるとおいしいのですがね。
柿はビタミンが豊富で、「柿が豊作の年は、医者いらず」と言われるほどです。

日本人と柿の歴史は古く、弥生時代の遺跡から炭化した柿の種が出土しています。
食用だけでなく、果汁を発酵させた「柿渋」を生活の様々の場面で利用してきました。

本日は柿渋パワーをご紹介したいと思います。



①染料に使う

$子どもへ伝える大切なもの柿渋には防虫効果があり、染め上がりは布の強度を高める効果もあります。
山伏の着る法衣も柿渋染であったそうです。
柿渋染めの着物は現在でもありますが、
それはそれはカッコイイものです。
また、バックや洋服なども染めたものがあります。



$子どもへ伝える大切なものちなみに歌舞伎の幕(定式幕)の茶色の部分は、
実は柿渋で染められていました。
柿渋と弁柄を使い染められた色は『団十郎茶』とも言われ、
市川団十郎と市川家のシンボルカラーになっています。







②漁に使う

釣り糸や投網を柿渋で染めると耐久力が上がることから、利用されていきました。
また、網裁きが良くなります。
防水効果もあり、舟にも塗っていました。



③和紙に塗る

これも強度を増すことから、和傘などに塗られていました。


$子どもへ伝える大切なもの型紙

染め物に使う伝統工芸の型紙は、何回もハケで染めますので強度を保つ為に使われました。
また和紙の繊維の穴をふさぎ、紙の伸縮を止める効果があります。


④薬として使用

やけどや中風の薬やマムシの毒消しに使われてきました。


⑤日本酒の製造過程で使う

もろみを絞る酒袋は、柿渋で染めた木綿の袋です。
もちろんここでも耐久力が増すからです。

また清酒のたんぱく質を沈殿させ除去する働きもあります。
透き通った清酒は柿渋のおかげなのです。
この濾過方法は現在でも使用しています。



こう見ると柿の凄さがご理解して頂けると思いますし、
日本人と密接に関係してきた"柿"には、日本人の知恵が詰まっている事が分かります。




里古りて柿の木持たぬ家もなし 松尾芭蕉


柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺    正岡子規





この国がまだ「扶桑」と呼ばれていた頃

一人の日本人が大陸に渡りました

その名は「徳治」

彼は南京、四川、北京の有名な寺院の住持を勤めるほどまで出世しました

北京のあるお寺には、彼を称える仏塔がそびえ

その横には立派な柿の木が植えられています

それは信州長野ではよくある柿の木

この木は約千年も生きているのだ

地元の人に忘れさられ

日本人でさえ忘れさられた主人を慕って

気が遠くなるほどの歳月を

生きてきたのだ

そして

今年も立派な実を異国の地で実らせるのであろう







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『無能の馬鹿』と呼ばれた男と『シュリハントク』

                      抱き茗荷紋
$子どもへ伝える大切なもの


季節の移り変わりも早く、日本列島は梅雨に入りました。
もうすでに暑いですね(笑)
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

この時期になると、そうめんが恋しくなります。
食欲が無くても、不思議とそうめんなら食べれてしまいますよね。

皆さんはそうめんの薬味に何を使いますか?
ミョウガやショウガなどが相性抜群ですよね(^-^)/

しかし
「みょうがを食べると物忘れがひどくなる」とよく言います。




$子どもへ伝える大切なもの


これは本当なのでしょうか(笑)



答えは:そういう根拠は無いそうです。

むしろ集中力を高めてくれる効果があるそうです。
夏の暑さで頭がボーっとした時などには効果があるかもしれませんね。


しかし「物忘れがひどくなる」という迷信はある逸話からきています。


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昔むかし、お釈迦様のお弟子さんに
シュリハンドクさんという方がいました。

そのシュリハンドクさんは非常に物覚えが悪く、
自分の名前さえ忘れてしまうほどでした。

そんなシュリハンドクさんの姿を見て、兄がこう言います。
「もう修業を諦めて、郷里に帰りなさい」

シュリハンドクさんは、自分の愚かさを恥ます。
そして一人涙を流し途方にくれてしまいます。

そしてお釈迦様の元へ行ってこう言います。

「私はどうして愚かなのでしょうか。」
「私にあなたの弟子は務まりません。」
「どうか破門にしてくださいませ。」



お釈迦様は

「自分の愚かさに気付く人は、知恵のある人ですよ。
自分の愚かさに気付かないで、自分が賢いと思う人こそ愚かなのです。
あなたは自分が愚かだと、既に知っているではありませんか。」

 
そうしてお釈迦様はシュリハントクさんに箒を差し出しながら
「あなたはこの箒を持って、毎日掃除をするのです。

そして
『塵を払い、垢を拭わん』と唱えながらするのです。」
といわれます。

シュリハントクさんは、その日から一生懸命掃除に励みます。
お釈迦様に言われた通り
『塵を払い、垢を拭わん』と唱えながらしました。


シュリハントクさんは何年も間、毎日教えの通り実行します。



そして、ある日シュリハントクさんは気付きます。

「塵や垢には、目に見えるものと、目に見えないものがある」
「目に見えないものとは、心に潜む貪(どんよく)・瞋(いかり)・癡(ぐち)である」



シュリハントクさんは、ひたすら掃除をする事で
悟りを得ることができたのです。


その後、しばらくしてシュリハントクさんが亡くなりました。

そして、彼のお墓の周りに不思議な事が起こります。

それは、たくさんの「茗荷(みょうが)」が芽を出したのです。





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こうした逸話から、みょうがを食べるとシュリハントクさんの様に
「物忘れがひどくなる」と言われるようになったのです。


しかし、茗荷(みょうが)はこうして逸話を知ると、
深い意味があり逆に縁起の良い植物ですよね。

この記事の一番上の画像のように「茗荷紋」は、
多くの戦国大名などに好まれて使われてきました。


「茗荷」「冥加」に通じます。

「冥加」とは、気がつかないうちに授かっている神仏の加護・恩恵です。

ですから「茗荷紋」はとても縁起の良い家紋として愛されてきました。
代表的なのは「抱き茗荷紋」です。
もし家紋が当てはまる人は、御先祖様が信仰されていた証かもしれませんね。



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もうひとつお釈迦様の言葉に

「自分の愚かさに気付く人は、知恵のある人ですよ。
自分の愚かさに気付かないで、自分が賢いと思う人こそ愚かなのです。」


ハッとした方も多かったのでは無いでしょうか。



三宅 久之氏が同じような事を言っていました。

$子どもへ伝える大切なもの
ちなみに、お釈迦様ではございません↑w


無能にも二通りあるんですよ。
『無能の馬鹿』『無能の利口』ていうのがあるんです。
『無能の利口』ていうのはね、
自分が無能だと自覚してる人は利口なんですけどね。


村山さんっていう人はね、その方なんですよ。
つまり阪神淡路大震災あった時に
「何分にも初めてのことじゃけんのう」と言った。対応が出遅れたんです。

しかしその後ね、やっぱり自分では駄目だということが分かったから
小里さんという人を、担当大臣に任命して自分が責任を取ると
貴方に全ての権限を与えるからっちゅって、神戸にやったわけですね。
それからは割合上手く転がった。これはだから、無能でもね利口ってのがある。


『無能の馬鹿』ていうのはね、
自分が無能だっていうことを自覚してないのが一番困る。


せめて自分が無能なら司令塔を立ててね、その人に全権を任せるってようなことをやればいいんだけど、それもようやりきらんわけですね。

自分が全部陣頭に立って取り仕切ろうとするけれども、やれるわけないんだよね。
それが本当に困ったことなんだ。









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